今日はファッションウィーク中に催されたSephora(セフォラ)のイベントを、ご紹介しましょう。日本でも同じようなイベントがあるのでしょうか?
イベントは、シャンゼリゼ店で催されました。店内の全商品が20パーセント・オフな上に、
アイロンでくるくるタテロールにしてくれる、ヘアセットのコーナーがあったり、
ジュースやシャンパンが飲み放題、そしてマカロンや野菜のチップスも食べ放題!だったり。
そんなワケでトレイに満載のグラスは、すぐに空に(笑)。
中でも人気だったのは、ネイル・バー。長蛇の列で、夕方のイベント開始早々、閉店時間までの予約がすぐに埋まってしまい、満員御礼で予約がクローズに。長い列を待っている間にシャンパンを飲み過ぎて、トイレに行きたくなる人が続出、なんて・・・それは私です(笑)。
パリの街中で、オシャレなネイルの人を見かけることは皆無なのですが、流石、無料となるとパリジェンヌも見逃しません。写真は、フレンチネイルを施してもらって、ご満悦のパリジェンヌ。
実は今シーズン、ファッションウィーク中に、VOGUE PARISの編集長 Carine Roitfeld(カリーヌ・ロワトフェルド)が、とてもナチュラルなヌードカラーのネイルを塗っているのを見て、ちょっと驚きました。やっとパリにもネイルの波が届きはじめたようです。
因みに、フレンチ・ヴォーグ編集部内で、ファンデーションを塗っている人は皆無だそうで(ファンデーションの取材をしようと思ったら、誰も使っていなくて困ったことがあるのです)、実はネイルを塗っている人を見るのも初めてでした。遅くてびっくりですよね。
パリではナチュラルが基本なので、いや、でも、すっぴんで綺麗だったら良いのですけどネ・・・。
ネイルでは、日本が全然進んでいるので、このセフォラのネイリストさんも、日本のネイルアーティストがパリに来てパフォーマンスしたときに、どんなに感動したかという話を、延々聞かせてくれたのでした。
日本が世界に誇れるセンスと技術がある分野は、きっと沢山あるのだと思いますが、素晴らしいですネ。誇らしいです〜。