2009/10/11

Ugo Rondinone

ファッションウィーク中には、ショー会場のテントがあるチュイルリー公園をよく通るのですが、今シーズンは噴水の周りにユーモラスな彫刻が立っていました。



なんだか、良い味を出してますよネ。和みます〜。後ろに見える建物はルーブル美術館です。



ちょっと遠くて見にくいかもですが、こんな風に噴水をぐるりと囲んで12体並んでいます。その後、街中の広告で、この秋のパリの芸術祭(Festival d'Automne = フェスティバル・ドートンヌ)のメインヴィジュアルにもなっている作家 Ugo Rondinone(ウゴ・ロンディノーネ)の作品だと知りました。

スイス生まれ、現在はNYを拠点とするアーティストで、 Comme des Garçons とコラボしたこともあるみたいです。12体のブロンズ彫刻は、1年の12ヶ月を表していて、このフェスティバルのためにルーブル美術館が招聘(しょうへい)したとのこと。



そんな彫刻の上で、女の子達が何か書いています(笑)。ヨーロッパでは、美術館の床に座って有名な絵画の模写をしている学生さん達をよく見かけますが、芸術作品をテーブル代わりに使うなんて、アートが身近なものだからでしょうか。それとも、何も考えていないかのどちらかですね(笑)。

このチュイルリー公園の彫刻の展示は、11月15日まで。フェスティバル・ドートンヌのサイトで12体全ての写真が見られます。


2009/10/10

イタリアン・グレーハウンド

昨日はCOMMUUN(コムーン)のショールームにお邪魔しました。


ショーも綺麗でしたが、パターンや縫製仕様が凝っていて、しかも本当に丁寧に綺麗に作られているのが分かり、感動しました。



そして、イタリアン・グレーハウンドのコンテくんに遭遇!可愛い〜。ほっそりしたラインが美しいです。コンテくんは、コムーンのお二人(堀海斗さん&古館都さん)のワンちゃん。外に出ても大人しくて、全く鳴かないお利口さんです。



テーブルの上のマカロンが気になって、立ち上がる姿もとってもキュート!ピョン、ピョン飛び上がったりして、カンガルー系ジャンプも上手なんですよ。動画でお見せしたかった!

ウチの猫も一緒に外にお散歩に行けたら嬉しいのだけど、獣医さんに行くためにちょっと外に出るだけで、絶叫する引きこもり系なので、絶対無理なのです〜。残念!

2009/10/09

Ligia Dias

今日はVOGUE NIPPONのエディターの荒井さんと、Ligia Dias のショールームに行ってきました。先日のアンダムの授賞式のエントリーでもご紹介した、アクセサリーデザイナーです。


こちらがLigia Dias(リジア・ディアス)です。可愛いでしょ?LANVIN に4年(お洋服の)デザイナーとして在籍し、その後、期せずしてアクセサリーで評価され、急にアクセサリーのブランドを立ち上げることになったのだそうです。

この写真でご本人が付けているネックレスも、極太のロープにアコヤパールの組み合わせですが、他の作品でもハードなワッシャー(ボルトに組み合わせるリング)と半貴石のパールを組み合わせたり、リボンの上にチェーンの陰をペイントしたりと、ソフトなモノとハードなものを組み合わせて、かなりクールなアクセサリーを創り出すデザイナーです。


作品はいろいろなテイストのモノがあるのですが、例えば、この写真中央のヌードカラーのレザーにスタッズ等が付けられたネックレス、こうして見るとただの長方形の皮革をテープ状にカットした形ですが・・・。




身につけるとこのような立体的なフォルムのネックレスになるのでした。

私の今のイチ押しデザイナーです!パリではもうギャラリーラファイエットで買えるそうですが、日本ではまだこれから・・・。 プライスもまだお手頃なので、今が買い!のデザイナーですよん。

2009/10/08

LOUIS VUITTON, Miu Miu

今日のスナップの仕事は、Palais de Tokyo(パレ・ド・トーキョー)のKenzoのショーから始まりました。ここはエントランスが階段で、前の広場は溜まった人で混雑しているので、全身を撮るのが難しい、スナップの撮りにくい会場です。ステラ・マッカートニーもここだったのですが、本当に難しかったです〜。そして・・・



午後は、LOUIS VUITTON からスタート。いつからかは不明ですが、私がおしゃれスナップのコーディネーターの仕事をするようになってからは毎シーズン、ルーブル美術館の中庭に特設会場を設営してのショーが行われています。

前回は、温室みたいにガラス張りのスケスケの建物だったけれど、今回は残念ながら不透明の壁で、ショーの様子が外からは分かりません。

ショーの後の出のモデルさんまで押さえて、16区の瀟洒な住宅地で行われた Miu Miu の会場へ移動。


Miu Miuは、いつもこんな素敵な建物でのショーなのです。まだスナップを撮りたいような人達が来ていなかったので、前をうろうろすると・・・。


通りに面したお部屋が、ヘア&メイク・ルームになっていたので、ちょっとのぞいてみました。


ちょうど Natasha Poly(ナターシャ・ポーリー)がメイク中!ショーが終わった後に出てきたヘア・アーティストさんに聞くと、今回のコンセプトは「アール・ヌーヴォー」だったとか。

可愛い太三つ編みの付け毛を付けたモデルさん達が、ショーの後に沢山出てきたので、ナターシャもこの後、ゆるい感じの三つ編みを付けてもらったのでしょうネ。


突然ざわざわとカメラマン&パパラッチが移動したと思ったら、ケイト・モスのお出ましでした。小さいですが、写真中央のブロンドのシニョンがケイトです。急いで近づいてみたけれど、頭しか撮れなかったです〜(笑)。

写真右側、白いジャケットの女性は、VOGUE PARISのファッション・ディレクターのエマニュエル・アルトです。ケイトと一緒に来場しましたが、パパラッチが凄いのでちょっと距離を置いています。


 パパラッチと勝負すると怪我をしそうなので、エントランスの隅にひっそりとカメラを構えたら、入っていくケイトがブレブレになってしまいました(笑)。セキュリティの人がフェンスを押さえて、人混みの力で倒されないように押さえています。ホント、パパラッチ・パワーは凄いので、ちょっと怖いです。


ショーの後、やっとゲイトの隙間から、中庭やテラスが見えました。なんだか良い感じの建物ですよね〜。

私のVOGUE NIPPONのためのスナップ撮影は今日まででした。いろいろありましたが、無事に1週間終わって、みなさんに感謝です。回想は少しずつアップしていきますネ。

2009/10/07

Chanel

今日はまた朝から雨。トホホです。Garand Palais(グランパレ)で行われたシャネルは、会場前でのスナップが難しいので、無理矢理会場に入れてもらいました。


グランパレの中央に何だか家畜小屋のようなセットが建てられています。ショーは鶏の鳴き声でスタート。

でもショーが始まると、通路の後方に立っていた私の視界は真っ暗に。何と急にセキュリティの男性2人がやってきて、前に立たれてしまったのでした。


私に見えるのは、男性の背中だけ・・・。でもこのセキュリティの男性があまりに威圧的で怖いので、横でTVカメラを構えていたカメラマンさえ移動せざるを得なかったようです。

仕方が無いので、腕を精一杯伸ばして、この右側の男性の頭の横にカメラを構えて、何とかシャッターを押して写真を撮りましたが、お洋服は全く見えず(涙)。

 
撮った写真をズームして良く見ると、 これはサーシャ・ピヴォヴァロワ(Sasha Pivovarova)ですが、分かりませんよね〜。心の目で見て下さいネ(笑)。



そして、奈落からせり上がったセットから、ミュージシャンが出てきて演奏を始めました。セットがワラが敷かれた農場みたいな雰囲気だからか、ゆるい感じのカントリーみたいな音楽です。


せめて音楽を楽しめたら良かったのだけど、黒いジャケットの背中を眺めたまま、狭い人混みの中で立ちっぱなし、そして写真を撮ろうと右手をずっと挙げたままだったので、ちょっと厳しかったです・・・。

 
でも後で写真を引き延ばして見ると、どうやらLily Allen(リリー・アレン)だったみたい。ちゃんと見たかったな〜。

2009/10/06

Commuun

今日はStella McCartney(ステラ・マッカートニー)のショーから始まりましたが、朝から生憎の雨。会場にはファッショニスタのエディターさん達や、グウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)等のセレブがやってきましたが、コレクションの開始時間近くになってもかなり強い雨が降っていて、残念ながら外でのスナップを断念。

でも午後 GIAMBATTISTA VALLI(ジャンバティスタ・ヴァリ)のショーが始まる頃には上がり、気温もゆるんで、今日もおしゃれスナップの仕事は何とか無事に終了しました。

そして夕方、オランジュリー美術館の地下で行われた Commuun(コムーン)のショーを見に行きました。


 
 
ゆったりドレープを取ったり、立体裁断でボリュームを出しながら、イレギュラーなラインで遊んだりと、動きのある優しいフォルムで、クリーンで綺麗なコレクションでした。

2009/10/05

Ungaro, Dries Van Noten

今日のショーはチュイルリー公園のKarl Lagerfeld から始まりました。ショー開始30分前、9時半頃に行くと、会場前で大声でデモンストレーションをしている団体が・・・。


毛皮反対のグループでした。動物愛護の観点では共感するのですが、ちょっとアグレッシブで驚きました。TVや雑誌のインタビューに割り込んできて、取材の妨害までするのは如何なものでしょうか。一番手前の人は「カール・ラガーフェルドは(毛皮を使うので)石器時代のデザイナーだ」と名指しで批難するプラカードを掲げています。


それから、ルーブルの地下のカルーゼルへ Emanuel Ungaro を観に行きました。会場内に入ると、いきなりピンクの世界です。

 
 
やはりラグジュアリーなブランドでは、ファーが使われますよね。昨年冬の毛皮反対キャンペーン広告がかなりショッキングだったので、私自身はもう積極的に毛皮を着たり買ったりしたいと思いませんが、デザイナーとしてStella McCartney(ステラ・マッカートニー)のように確固たる信念を貫いて、全く動物の皮も使わないというのはなかなか難しいことだろうなと想像します。

何年か前に、アメリカン・ヴォーグの編集長Anna Wintour(アナ・ウィンター)がパリコレ中に、チュイルリー公園でピザを投げつけられたとのこと。それでもウィンター女史は「私は毛皮を着るワ」と公言しているそうです。そんな風に絶対着続けるという信念を持つことも、また結構難しいことなのではと思いますが・・・毛皮採取の方法などを調べると、本当に残酷なようで胸が痛みます。

 
そして、DRIES VAN NOTEN(ドリス・ヴァンノッテン)のショーは、ヴァンドーム広場のホールにて行われました。何だか廃墟になりかけてるみたいな場所でした。明日のCELINEもここらしいです。



 

そして、17区のリセで行われたGIVENCHY(ジヴァンシー)へ。昨日から急に寒くなったパリですが、ファッションウィークはやっと半分終了で、後半戦へ突入です。

2009/10/04

Junya Watanabe, Maison Michel...

昨夜はインターネットが繋がらなかったので、投稿出来ませんでした。調べ物も出来ないし、ネットが無いと本当に困ります〜。

さて、昨日は Junya Watanabe のショーから始まりました。


 
ミニマムでストイックな美しさ。写真を撮れなかったけれど、ジャケットのウェストシェイプのラインが本当に美しかったです。デザインをそぎ落としながら、こんなに豊かな個性を感じるコレクションを作れるなんて、感動です。

残念ながら写真を上手く撮れなかったのでずが、夜のComme des Garçons のコレクションも素晴らしかったです。解体して再構築されたデティール、素材のミックスなど、奇抜に見えて、けっこう着易そう。

因みにコレクションの写真は、Style.com 等のサイトにすぐにアップされるので、コレクションの写真が見たい方はそちらでチェックして下さいネ。

そして、おしゃれスナップ(パリコレに集まるおしゃれなエディター・モデルなどのスナップ撮影)の合間に、 Maison Michel (メゾン・ミッシェル)の春夏の展示会を見てきました。

 
壁の左側の写真のモデルがメゾン・ミッシェルのデザイナー、レティシア・クラエ(Laetitia Crahay)です。シャネルのアクセサリーデザイナーとしても活躍中。(壁のフレームは秋冬コレクションのイメージ写真で、撮影はカールラガーフェルド。右側のモデルはHeidi Mount、ハイジ・マウント)

 
もともと帽子のオートクチュールのブランドなので、帽子(スタッズ使いのロックなイメージ)もありましたが、やはりカチューシャやヘアバンドについ目がいってしまいます。ネコやウサギの耳、リボンなど、レースのカチューシャのバリエーションが増えています。

 
羽根、ビーズ、パール等をミックスしたヘアバンドシリーズもシンプルなのから、ボリュームのあるものまで、可愛くて欲しいモノがいっぱいです。

Karl Lagerfeld の秋冬のイメージ写真も、Milla Jovovich(ミラ・ジョボヴィッチ)とSasha Pivovarova(サーシャ・ピヴォヴァロヴァ)の2ショットなど、凄く素敵なので、まだ見ていない方のために今度紹介しますネ。

2009/10/03

Gaspard Y, Isabel Marrant, Lanvin


 
今日はギャスパール・ユルケヴィッチ(Gaspard Yurkievich)のショーから。生のミュージシャン(Dani Siciliano + Thibault Frissoni)の演奏がほどよいゆったりさ加減で、心地好いショーでした。(会場はルーブルの地下のカルーゼルでした)

その後、クリスチャン・ディオールの会場前、チュイルリー公園で来場者のスナップを撮り、イザベル・マラン(Isabel Marrant)のショーへ。6区の医科大の敷地内にあるCouvent des Cordeliersという昔修道院だった場所です。



着てみたいお洋服が一杯!、選曲もとっても好きなショーでした。 イザベル・マランはVOGUE PARISのファッションディレクター、エマニュエル・アルトや、ジェラルディンなども大好きと言っていますが、今ますます人気が上がっているブランドなので勢いが感じられます。

そして、13区の元工場跡地だった La Halle Freyssinet で行われた Lanvin(ランバン)のショーへ。 
 
流石、ラグジュアリーを極めるブランド、美しいです。

 
こんなに広い会場なのに、超プラチナチケットなので、入場出来たのは本当にラッキー。開始前にサービスされていたカクテルは飲むヒマが無かったけれど、来場者へのプレゼントとして座席にエルバスのデッサンがプリントされた扇子が置かれていたので、ゲット!今度、写真に撮りますネ。

 
昨日のバルマンのショーには、リアナが来ていましたが、今日のディオールからジャネット・ジャクソンが来ていて、パパラッチが一杯でした。ジャネット嬢はここランバンにも来場。そして、この中央の赤いブーツはパトリシア・カースだそうです。

因みに、左側の黄色いお洋服の女性が、現ランバンのオーナーのマダム・ウォンです。

 
ゴージャスな素材を使って、構築的な美しいフォルムに仕上げられたコレクションに、終了後満場の大きな拍手が起こり、感動!のショーでした。

ファッションウィーク中は、終日ファッション・ショーを見に集まるエディターやモデルなどのスナップを撮り、夜も調べ物等があるので、毎日仕事が18時間分くらいになり、3日めにして既に疲れが溜まってきています。

というワケで、期間中はブログをゆっくり書けないので、細かい情報や、こぼれ話、感想などは、コレクションが終わってから、追想形式で書き足そうと思っています。


2009/10/02

UNIQLO パリ オペラ店オープン

今日はバレンシアガ、バルマン、リック・オウエンス、ニナ・リッチなどのショーが開催されました。好天に恵まれ今週のパリはけっこう暖かいので、和やかなムードです。


それから、オペラ座の裏にユニクロがオープンし、入り口の左右両側の通りに長蛇の列が出来ていました。前を通ったのは正午に開店して2時間後くらいだったでしょうか、列がどんどんが延びていたようなので、お店に入るのに何時間待ちか分からないけれど、レジでも1時間待ちだったとのこと。凄い人気ですネ。

パリ在住者の間では、今年の冬はパリでもヒートテックのインナーが買えるかも〜と期待がふくらんでいます。

2009/10/01

Dévastée


今日は Dévastée(デヴァステ)のショーを見てきました。今シーズンもモノトーンのコレクション、ショーのスタイリストはファッショニスタと歩くパリガイドにも参加してもらった Elisa Nalin(エリザ・ナリン)です。

 
リボンをグルグル巻き付けたヘアがとってもキュート!




 

 
アットホームな可愛いショーでした。